レジデントデイ開催報告（5月）
5月のレジデントデイを開催しました。
今年度は総合診療のコアなレクチャーに加えて、Common Diseaseの疾患各論についての教育レクチャーを専攻医が担当し、行うことになりました。
記念すべき第一回は専攻医の大﨑医師による骨粗鬆症のレクチャーでした。
大﨑医師が診療所研修をしていた時に、かかりつけ患者さんが骨折で入院することが多かったため、興味を持って取り組んだテーマでした。
今回のレクチャーで、骨粗鬆症のスクリーニングの対象や検査結果の解釈、治療選択肢について総論的な理解が得られました。また、国内だけでなく、海外の骨粗鬆症ガイドラインなども参考に作成され、大変勉強になりました。その後の質疑応答では、病院や診療所それぞれのセッティングにおけるマネジメントの違いなども議論になりました。
