レジデントデイ開催報告（4月）
４月のレジデントデイを開催しました。
今回の講師は、当プログラム指導医の木安貴大医師でした。
木安貴大医師は福岡県にある飯塚病院・頴田病院で総合診療を学んだのち、山口県へ帰ってこられました。現在、当プログラムの指導医であり、美祢市立病院で総合診療科を立ち上げ、コミュニティホスピタルを目指して活躍されています。
今回のレクチャーテーマは「ポートフォリオ」
ポートフォリオとは、木安医師の言葉を借りるなら「専攻医としての成長と能力を示す作品集」です。日々の実践の中で得た学びを省察し、成果物としてまとめます。専門医を取得するためにはこのポートフォリオを提出することが求められます。ポートフォリオの作成は一筋縄ではありませんが、木安医師は昨年度専門医を取得した経験と今までの学びを踏まえて、専攻医に対して実践的な内容のレクチャーをされました。
専攻医１年目を対象にということでしたが、専攻医であれば毎年聞くべき内容満載のレクチャーでした。特に、事前に長期間かけて準備が必要なポートフォリオについても知ることができ、大変有意義で専攻医のモチベーションの上がるレクチャーでした。
