レジデントデイ報告10月
久々の投稿になりましたが、10月のレジデントデイを開催しました。
今回の講師は、今年度から美祢市立病院総合診療科に赴任している木安貴大先生でした。
昨年まで飯塚・頴田総合診療専門研修プログラムの専攻医でしたが、
今年度から山口県へ戻ってきてくれています。
今月、家庭医療専門医に合格し、プログラムの若手指導医としての初めてのレクチャーでした。
テーマは「複雑困難事例のケア」
おなじみのクネビンフレームワークの使い方からはじめ、PCAM(Patient Centered
Assessment Method)の紹介もありました。
生物医学的な問題点だけでなく心理社会的な問題点が複雑に絡みあって、
一見対応が難しそうであっても、クネビンフレームワークで整理することで少し方向性が定まることがあります。
“一人で抱え込まない” “無理のない範囲で取り組む” ということが木安先生からの大事なメッセージでした。

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