レジデントデイ開催報告(12月)

レジデントデイ12月を開催しました。

今回のテーマは「システムに基づく診療」で、当プログラムディレクターの齊藤裕之が講師を行いました。

医師はまずプレーヤーとして教育されていきますが、学年を経るごとに管理側の仕事も多くなります。特に、診療所セッティングでは診療以外の業務も多く、チーム中でリーダーシップを発揮し、プロジェクトをマネジメントする能力が求められます。しかし、医師は管理職の仕事について体系的な教育はこれまで十分になされてきていません。

今回、中間管理職に求められるスキルや知っておくべき概念についてMBAホルダーである齊藤からエッセンスを学ぶことができました。ビジネススキルは総合診療医にとって非常に大事な能力の一つですが、当プログラムでは普段から触れて実践できることが魅力の一つです。

管理職というとまだまだ遠い気がしていましたが、少しずつ学びを深めていきたいと感じました。

 

宇部興産中央病院 総合診療科
下川 純希
山口県岩国市出身。2015年山口大学卒(緊急医師確保対策枠)。初期研修を沖縄県で修了した後に山口県に戻り、当プログラム一期生として総合診療研修を修了。病院での家庭医療を実践を通じて、後進育成に取り組んでいる。好きな言葉は「なんくるないさー」
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